いつも元気なワンちゃんが、急にしょんぼり。
こんな状況は本当に心配ですよね。
痛い!つらいょ!って言ってくれれば楽なのに…
しょんぼりやグッタリの原因がわからず、飼い主はヤキモキします。
心配な気持ちはとてもよくわかりますが、ひとまず落ち着きましょう。
飼い主が不安になると、ワンちゃんにも伝わります!
できるだけ慌てずに、慎重に様子を見ながら、病院に連れて行くのが一番です。
今回は、我が家のミニチュアピンシャー9歳のオス ダンのヘルニア騒動についてのお話です。
記事の後半では、お医者さんから教わった予防法と対処法もお伝えします。
よろしければ最後までお読みください。
今回の経験が、みなさまの参考になれば幸いです。
小型犬歴18年
これまでマルチーズとロングコートチワワを飼った経験あり
ワンちゃんの病気はいつも慌てるけれど、冷静な対応が必要と感じる50代
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元気がない!? ミニピンがヘルニアとわかるまで
ダンの異変に気付いてから、病院に行くまでの流れはこんな感じでした。
今回は症状が急に悪化しなかったので、丸一日、自宅で様子をみました。
病院に行くタイミングは見逃さないよう、気を付ける必要がありますね。
- 金曜 PM4時最初の異変 お散歩をイヤがる
雨の日はいつもお散歩をイヤがりますが、その日はのどかな春日和でした
あかりいつもなら、リードをつけるとピョンピョン跳ねて喜ぶのに
おかしいナ… - PM6時エサをすぐに食べない
普段は家に帰ったら、真っ先にエサをほしがるのに
今日は食欲ないのかな… - PM7時時間をかけてご飯を完食
普段は1分で食べる量を、ゆっくりと完食
食欲がないわけではなさそう… - PM7時10分食後のおやつをおねだりしない(でも食べる)
おやつのおねだりをしない
目の前におくと、モソッ…と食べ始めて完食 - PM7時半ソファーに上がれない
くつろぐ時には必ず隣にのぼってくるソファーに上がれない様子
今日は自分のベッドから動きたくないのかナ? - PM9時階段を辛そうに上る
いつもなら軽々と駆け上がる階段を、一段ずつ辛そうに上ってくる
あかり体調が悪いのは間違いない…ひどくなりませんように!
- 土曜 AM7時トイレの時にふらつく
男の子のスタイルでトイレ中、片足でふらつく
フンはいつも通り、犬サイズのバナナ二本分
立派なフン!ちょっと安心 - 土曜 PM2時やっぱり元気がない
おやつをあげてもそっぽを向いて食べない…
あかりこれは異常事態!
- 土曜 PM3時病院へ!
午後の営業時間は15時から。一番のりで診察へ!
いつもより震えている?!【もう一つの決め手】
病院に連れていく決め手は、いつもより震えていたことです。
ミニチュアピンシャーは、感情の表現方法が独特です。
嬉しい時とか、やってほしいことがある時など、気持ちが動く時に震えることがあります。
もちろん寒い時や怖い時にも震えます。
でも今回は、ちょっと震え方が違っていました。
エサやおやつを目の前においても、飛びつかず震えているのです。
結局ちゃんと食べるのですが、やっぱりなにかおかしいと思いました。
ヘルニアの原因は?【生まれつきの持病】
病院に着きました。
とりあえず一安心です。
お医者さんの触診で、不調の場所を一つずつ確かめていきます。
- 内蔵ではない
- 足でもない
- 首、背中でもない
先生の手が全身を移動します。
腰に手が動いた時、ダンはビクッとして「オニ」みたいな顔で牙をむきました。
あ、腰だね~!
はい~腰ですね(苦笑)
ってなわけで、痛い場所を知るために、先生は更に腰をサワサワ。
ダンはオニ顔のままです。
これはよろしくないサインです。
ほっとくと、ガブッとやられます。
先生を噛んではいけないので、ワッカを巻いてもらうようにお願いしました。
お医者さんが、ダンの腰のくびれ辺りを触ると、やっぱり痛そうです。
ヘルニアですね!
と先生。
原因は?と尋ねると、
関節の間から神経が飛び出していて、何かの拍子でそこが刺激されている可能性が高いです。
とのこと。
生まれつきの持病かもしれない
と言われました。
たぶん些細なことがきっかけで、落ち着いていた神経を刺激しているのだろうとのことです。
ヘルニアの兆候
そういえば、1年くらい前。
お散歩の途中で「キャン!」と鳴いて、それから急に元気がなくなったことがありました。
その時は、病院で神経痛と言われて、注射を一本打たれました。
その後処方されたお薬を飲んで、ほんの2~3日ですっかり元気になっていたことを思い出しました。
同じような症状を繰り返しているので、生まれつきの持病だろうとのこと。
人間も「疲れると歯が痛くなる」とか、「ストレスがたまるとお腹をこわす」とか、人それぞれ出やすい症状ってありますよね。
犬も同じなんだなぁ…と妙に納得しました。
ヘルニアが悪化しない3つの方法【対策】
お医者さんに、ヘルニアが悪化しないように気を付けることを尋ねたところ、3つの方法を教えていただきました。
順番に解説します。
筋肉量をつける
過剰にならない程度の運動量をキープして、筋肉量をつけておくといいとのこと。
これからは普段のお散歩に加えて、週末など時間が作れる時に、山に連れて行ってみようと思います。
山道を登ったり下ったり…
そうやって運動量を増やせば、少しは筋肉が付くと思われます。
飼い主の健康にも一石二鳥。
足腰を鍛えておくに越したことはないありません♪
\ふだんのお散歩の記事はこちら/
太らせないようにする
太るのは神経的にもよくないようです。
おやつのあげすぎは要注意!!
かわいがり担当の私には、耳の痛いハナシです…
今後は気をつけます!
サプリメントを使ってみる
今回おすすめするのは、アンチノールというサプリメントです。
動物病院取り扱いNo.1のスーパーサプリメントとして、注目を集めています。
まずはかかりつけの動物病院に相談してみましょう。
\インターネットでも購入できます/
Q:他の薬と一緒に与えても大丈夫?
他の薬との併用もOKです
Q:どんなサプリメント?
品質にこだわったニュージーランド産の100%ナチュラルサプリメント
成犬期~高齢期まで毎日使っても安心です
Q:食べてくれるか心配…
中身はオイル状でカプセルに入っています。
そのまま食べない時は、つまようじなどでカプセルを破ればOK。
中のオイルをワンちゃんが好きなおやつやドッグフードにかけて与えましょう。
ミニチュアピンシャーとの暮らし
これはミニチュアピンシャーの普段の様子です。
そして我が家のダンは、一人でのお留守番が平日のお仕事。
家族が仕事や学校を終えて家に帰ってくる夕方以降が、やっとダンのお楽しみタイム♪
あの手この手をつかって気を引いて、遊んであそんで~とじゃれついてきます。
ワンワン!!(おやつをもっとくれ!)
ママの手をガリガリ(ナデナデしろ!)
オモチャをくわえてポトリ…(これ投げてぇ~♪)
忙しかったり、ちょっとゆっくりしたい日は、正直いうと、「もぉ~ちょっと待ってよ!」って思います。
そんなダンが部屋のすみっこでしょんぼり(グッタリ?)していると、ふだんの元気が一日でも早く戻りますように!!と、思いきり神だのみ。
我ながら勝手なもんです(笑)
お散歩:リードを食い引っ張る時の対処法
性格:甘えん坊で人見知りのギャップにメロメロ
エサ:ドッグフード選びに迷ったら
抜け毛:抜け毛対策の三種の神器
まとめ
今回のヘルニア騒ぎは、病院からもらったお薬を飲ませて3-4日で落ち着きました。
今は元通り、ピンピンしています。
ヘルニアが持病とわかったので、今後は悪化させないように気を付けて、うまくつきあっていくつもりです。
今回の記事が、ワンちゃんとの暮らしにとって、少しでもヒントになれば嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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